スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302)

読み終えていたんだった。
前の邦題が「屠殺場5号」という凄い名前で、ドレスデン空爆を題材にした話というのでさぞ凄惨な話かと思いきや人生の悲哀を込めたような淡々とした話。
どんな本にでも無理に人生訓を繋げることはできるけど、そんなに肩肘張って読まなくてもいいんじゃないかなと思った。