輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6) (ハヤカワ文庫SF)

何故かハーランエリスンとごっちゃになっていたため、凄く普通の話なのが途中まで違和感があった。「たったひとつの冴えたやりかた」を書いた人と言われれば、なるほどという感じ。
舞台設定や小道具はSFなんだけど、話としてはオーソドックスなミステリだと思った。主役の女性に対するまなざしとかが女性作家らしいというように感じたのは予備知識による先入観だろうか。