2月に読んだ本

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)

ここまで読んで文庫化されているのが5巻中4巻までしかないことに気付く。
零式 (ハヤカワ文庫JA)

零式 (ハヤカワ文庫JA)

酷く厨二な感じ。真顔で読むには多大な努力を要した。
パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ1 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ2 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ2 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ3 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ3 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ4 (ハヤカワ文庫JA)

パンドラ4 (ハヤカワ文庫JA)

面白かったので一気に読んだ。異星人侵略物なんだけど、外敵と認識するまでのステップがかなりあっさりしている。現実社会でこういう事象が発生したら、どう判断するかとかで喧喧諤諤の議論があって対応が遅れそうな気がする。
作中ではわりと世論を横に置いて極秘プロジェクトとして対抗策が練られるのだけど、太陽の簒奪者のように全人類を挙げての対抗策を講じたときの話を読みたかったかも。
作中の一番のフィクションである異星人の設定がかなり都合のいい設定なので、帯の「ハードSFの極北」というのはちょっとどうかと思った。
太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

痛々しい大学時代を思い出してしまった。最近まで京都で院生をやっていた友達は余りに身につまされるので、悶え転げながら読んだらしい。
機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

ようやく話が回り始めた。第一次ネオジオン抗争のときの艦艇が現役で使われていて、舞台となっているのがシリーズごとにどんどん艦艇を使い捨てにしていくガンダムのシリーズにあってちょっと新鮮。普通に考えれば紛争が一段落したら艦艇の新規建造も止まるだろうし、これが正常なんだろうな。
本編に出てき始めたシャアっぽい何かはどういうバックグランドでオチをつけるんだろう。全くの新規キャラクタであれだけの能力というのも軽すぎるし、やはり誰かの血縁だかクローンということにするのだろうか。そればかり気になる。