インターネットの無い日々
相変らず、必要になると最低限の時間だけFOMAでダイアルアップしている。
今の接続環境は暫定構成なので、これに合わせてネットワークの作りを変えるのも嫌だったので、今までゲートウェイのあったIPアドレスをノートPCに名乗らせてNAT箱にしている。ノートPC上のアプリケーションから見ればダイアルアップだと識別できるが、他のPCからは同じようにインターネットに出られるため、様々なアプリケーションが勝手に通信しようとして想像以上のトラフィックを発生させてくれる。例えばアンチウイルスのパターンデータの更新とか。
FOMAでのダイヤルアップなんて、現在日本で普通に使う回線のなかでは最もビット単価の高い接続だ。こんなものでメガ単位の転送を何気なく行なわれたのでは、金が幾らあっても足りない。
月が明けたら、E-MOBILEでも契約しようか。
携帯電話の料金
固定費見直しの一環で、明細をじっくり見ている。
削減方法は簡単で、2年縛りなどのある割引サービスを使えば劇的に下げられる。普段からそれほど無駄なプランは選択していないので、むしろそれ以外には大幅に下げる方法は無さそう。
DoCoMoを使い始めてからかれこれ10年になるので、いいかげん長期契約による割引きも最大になっている。それでもファミ割MAXだの自分割だのといったサービスには及ばない。キャリアからしてみれば、長期使用ユーザというのは黙っていても高い金を払ってくれるユーザなので、敢えて料金を下げるまでもないと考えているのだろう。それよりも、利に聡い浮動ユーザを派手な割引き率で取り込み一定期間契約で逃げられないようにする方が合理的なのだろう。
そうなると現状のように、長期間同じキャリアを使い、かといって期間縛りのある割引きサービスを使わないというのは最も下策で最良のカモと言える。
と、理屈ではわかっているのだけど、どうにも期間縛りのある契約というのには抵抗感がある。途中で逃げられない契約というのは案外世間には受け入れられているのだろうか。私が心配性なだけなのか。