VirtualServer 2005R2
ふと、仕事で使う機会があった。
気になった点や、はまりどころなど
- ブラウザ経由で仮想マシンの制御が集中管理できる。
- ブラウザにActiveXを送りつけてその中にリモートの仮想コンソールを表示する機能がある。
- リモートでそのコンソールを触ると、手元のマウスイベントを独占される。ブラウザからフォーカスも外せなくなる。
- マウスをコンソールから切り離すホットキーはディフォルトで右Alt(但し、多くの小型ノートでそのキーが無い!)
- 仮想FDにイメージをマウントさせることができるのだけど、食うフォーマットは標準的なダンプイメージ。FreeBSDのインストール用FD配布イメージを拡張子変更だけで使えた。
- メモリ量には結構シビア。ホストOSの実搭載メモリ分しかゲストOSに与えられない(?)
いまどきのハードウェアならば、プロセッサとディスクに関しては数台のゲストOSを動かしても問題ないぐらいにリッチになってきている。ただ、メモリに関してだけは結構厳しいかも。安価なサーバだと実装可能メモリの制限なんかがあって、たくさんは積めないしね。
もともとこの種の仮想化技術はあまり趣味ではないのだけど、どこでも必要な台数だけハードウェアが用意できるわけではないからこういう技術も勉強しておかなければね。