もやしもん の続き

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(3) (イブニングKC)

もやしもん(3) (イブニングKC)

ということで、昨日の続き。2巻の学園祭にまつわるドタバタがあーる的だった、これのことか。閉鎖系にしても中の人間が生きていけるというのは流石農大という感じだけど、菌が見えるという主人公の特徴は全く関係ないな。
2巻の表紙を見たときも感じたのだが、この作者あまり女性の描き分けが出きないのかな。長谷川と武藤に関してはコンテキストが無ければほとんど見分けがつかない。個人的には好きだけど、80年代のSF漫画のような女の子キャラなので、若い子にはウケが悪そう。あと、2年の美里がどうしても笑い飯西田幸治に見えて仕方無い。ここまで似ているのはわざとだと思うが。
作者の趣味なのか明示的に伏線を匂わせるセリフが時々見られるが、こういう日常漫画にサスペンス要素は不要だと思う。どうせ回収できない伏線ならば馬鹿話に終始してくれた方が楽しい。
と、ボロクソに貶しているようだけど、私としてはかなりツボだった。続刊も恐らく買う。
(追記)小さい発見だけど、地の部分の模様はわざとだよな、やっぱり。連載時にやっていたわけはないので、単行本化にあたってわざわざ印を付けてまわったのか。サービス精神旺盛すぎ。