風の十二方位 (ハヤカワ文庫 SF 399)

風の十二方位 (ハヤカワ文庫 SF 399)

風の十二方位 (ハヤカワ文庫 SF 399)

読み終えた。SFっぽい話あり、アースシーの話ありの短篇集。
やっぱり短編は頭の良い人にしか書けないよなぁ、と溜息ばかり出る。長編作品ならば素人でも妄想を全開にして繰り返しリライトしていけば形になりそうな感じがするが、こういう短編はどうやっても書けるとは思えない。やっぱり引き出しの絶対数が違うんだよな、凡人とは。
個人的にはSFっぽい話の方が好きだったので、自分のSF好きを再認識した。