第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

読了。第二ファンデーションの陰謀話。
これが書かれたのが1950年代だそうだけど、この当時にはコンピュータが社会に入り込む遥か以前ということもあって、それに関しての描写がほとんど無いのが面白い。脳科学に関する描写はあるのだけど、遠い未来を描いた内容としては現代とそれほど変らない技術力。
恒星間航行技術に関しては具体的な描写はないものの、凄い技術が開発されたことになっているんだけどなぁ。