ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - Wii

週末やりまくって、雪山を終えたところまで行った。
ゼルダディスクシステムで出ていた初代を友達の家に入り浸ってやって以来だな。当時からグラフィックは大幅に変ったけど、コンセプトは変っていない。いわゆるパズル的要素を考えさせながら進めていくゲーム。今まで分類としてはRPGだと認識していたのだけど、パッケージには「アクションアドベンチャー」とある。道理でザコを虐殺しまくってもステータスが上昇しないわけだ。
基本的に攻略サイトは見ないようにしつつ、やっているのだけど試行錯誤しながらもなんとか前進していけるというのはありがちな表現だけど絶妙のゲームバランス。個人的にはアクションゲームが下手な方だと自認しているが、アクションシーンでどうしようもなくなるほど進めなくなることはないので、やや甘めに作ってあるのかもしれない。リモコンによる画面のポインティングが重要になるシーンでは多少苛々する場面もあった。
3Dグラフィックスは無茶苦茶精細というわけではないし、むしろポリゴンの少なさがやや目につくほどなのだけど、軽快感のある動きでグラフィックスの品質自体それほど気にならない。関係ないかもしれないけどこの種のゲームで3D酔いしたことはなかったのだけど、このゼルダは酷く酔った。
両手を動かしつつプレイするスタイルやコントローラの振動は臨場感があって良いのだけど、実は剣の動きはWiiリモコンの振りを再現しているわけではないので、振ったという加速度さえ検出されればいいだけ。慣れてくるとより効率良くプレイするために剣を振るのとはかなり違う動作になる。ともあれ、Wiiリモコンの振動と合わせてグラフィックスの高精細さとは別の意味でのリアリティがあるように思えた。