兄の結婚式に出てくる

兄弟の仲があまりよろしくないとは言え、実兄の結婚式に出ないわけにもいかないので出席してきた。
フルセットの神前式は初めてかもしれない。奥様になった方は美人ではあるのだけど、やはり白無垢だと着ている人の個人差が出ないのでちょっともったいないと思った。
披露宴にはやはり双方の職場の同僚が中心だったのだけど、祝辞などで述べられる言葉が私の普段付き合いがある層の考えと比べて驚くほど保守的なのに気付かされた。いまどきそんな夫婦観の奴は居ねえだろう、という言葉がポンポン出てくる。しかもどうやらあの場ではそれが多数派だったようだった。流石は一流企業とCAのカップルだけある。
式の様式などについては奥様の意見で大半が決定されたようだが、兄もずいぶんと保守的になったものだ。