ウェブアプリのフレームワークを使う

Railsの本とかは読んだことがあったけど、ちゃんと使うのは初めて。自分のてきとーに使うには、作る過程に遊びが少なくて使う機会がなかったのだ。
少し触っただけの感触だが、定型アプリケーションならば製作工数の6割ぐらいをフレームワーク自体の機能で実現できるかもしれないと思った。ただ、残り1割ぐらいの細かい詰めの段階ではフレームワークの詳細な動きやフレームワーク自体の拡張をしなければならないことがありそうなので、本当に効率良く開発するためにはフレームワークを熟知する必要があるだろう。後一歩の動作の補強はわりとTIPS的になりがちなので、まとめウェブなどが人気になるのは必然かもしれない。
たった数行のコーディングでとりあえずの物が出来てしまうのは、万能感もあるがアプリケーションに使われている感覚もあった。ただ、いまどきCGIをCで全て記述したり、オールアセンブラで汎用OSを書くケースがほとんど無いように、適材適所なのだろう。