2.6.21での変更点

カーネルのバージョンを2.6.21に上げた後に外部配布のドライバをコンパイルしようとしてはまる。
2.6.xになってから何度目にもなるが、またしてもカーネルの構造体が変わってる。今回は後方互換性のために用意されていたサウンドカード周りのtypedefs.hが消えた。後方互換性のために置いてあるだけで、そのうち消すよと先頭に書いてあったとはいえ、マイナーバージョンアップでひっそりと消えるとは。
とりあえず以前のバージョンにあった当該ファイルをドライバのコンパイル時に与えてやることでなんとか対処。
やっぱりLinuxのドライバはLinusツリーに取り込まれないとすぐに時代遅れになってしまうな。開発者のマンパワーだって無限じゃないんだから後方互換性を破壊しまくる姿勢はいいかげんなんとかしてもらいたい。