1月に読んだ本

自分で忘れそうなので、メモ

ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫SF)

ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫SF)

男女の出生比が1:20になった世界を描いたSF。でもそうなった理由についての言及は全く無いので、どちらかというと軽く読めるファンタジーみたい。
ショタの気は無いつもりだったが、不覚にも主人公の男の子の可愛さに悶えてしまった。
女性の目がちょっと怖くなる。
夢の守り人 (新潮文庫)

夢の守り人 (新潮文庫)

守り人シリーズの3作目。話は面白く最後まで読めたのだけど、冷静になって考えると設定がかなり後付け感があるな。
アニメ化では本作のエピソードを流用した話が含まれるため、続編をアニメ化するのは難しいだろうな。
スカイ・クロラ (中公文庫)

スカイ・クロラ (中公文庫)

森博嗣ってこんな叙情的な文章を書く人だっけか。初期作を数冊読んで以来なので、イメージが全然違った。
ナ・バ・テア (中公文庫)

ナ・バ・テア (中公文庫)

上の続編。物語中のでの時間としてはこちらの方が前で、主人公が草薙水素になる。
草薙が一心にティーチャを慕うことについていまひとつよくわからなかった。
ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

三作目。流れ上は2番目。どうやら全5作は物語的な順序では、2,3,4,5,1という順になっているみたい。一作目を読んでしまっているので、最終的に誰が生き残っているのかを知っているためいまひとつ緊張感が無くなってしまった。
3冊を1週間で読んでしまったが、これは自分としてはかなり速い方。面白いから速く読めたとも言えるし、薄い内容だから速く読めたのではないかとも思える。実際物語の密度はそれほど高くない。
あと、久しぶりにフライトシミュレータゲームをやりたくなった、シューティングゲームもどきのではなく飛ぶ事に注力しているやつ。最近のハードウェアならローエンドでもそこそこ遊べるんじゃないかな。
押井監督で劇場作品化するみたいだけど、どの内容を映像化するのだろう。全部やるには流石に長すぎるし、一部を切り出すにはちょっと薄すぎる気がする。