虚空の眼 (創元推理文庫)

虚空の眼 (創元推理文庫)

虚空の眼 (創元推理文庫)

P.K.ディックの初期作品らしい。解説を読むまで釈然としなかったのだけど、これは素直に喜劇として読めばよかったのか。P.K.ディックの作風を理解していなかった私には不可解な話に読めてしまった、未熟だ。
赤狩りとかの時代背景を反映しているのもあって、全般的に古臭い印象。まぁ、書かれた年代からして仕方ないんだけど。