Flash9の動画強化版

自分の端末に入れるのは怖かったので、実験端末に入れてみた。
Adobeが用意しているデモページで見た限りだと、H.264のSDの画質でもかなり軽く見られた。Athlon64x2でCPU負荷が4から6%程度、まぁあんまりあてにならないけど。同じ映像をVP6と切り替えつつ見られるのだけど、画質はそれほどかわらない印象。エンコード側の事情としてはプロプラなコーデックじゃないので、扱い易くてありがたいのはあるんだけど。
あらゆるサーフェイスがDirectXで描画されるようになった関係かスケーリングがビデオカード側で行われるようになったことはあまり差として感じられなかった。ただ、フルスクリーン表示でもウィンドウ表示でもCPU負荷がほとんど変らないところを見るとやはり負荷軽減にはなっているのだろう。
あと、Flash動画といえばYouTubeだと思ってみてみたが、画質自体はもちろん変らない。ただやはりフルスクリーン時はビデオカードでやる動作となるようだった。
(追記)その後、Pentium4(2.66GHz)の端末でも試してみたが、SD画質のH.264はCPU負荷が90%以上になってコマ飛びするような状態。VP6なら70%前後だったのでやはり重さははっきりとわかる程度。画質も良くみると、前者の方がはっきりした画質。