Praggerというのを触ってみる

PlaggerCPANから山ほどパッケージを取ってこようとするのでインストールを断念したけど、こちらはまだそれほどプラグインが揃っていないということもあって新しめのrubyと最低限動かすだけならsvnからチェックアウトしてくるだけで動く。
それにしても本体であるpragger.rbは40行ちょっとしか無くて、思わず笑ってしまった。しかも本体がライブラリなどで別にあるわけでもなくほんとうにこれだけで完結してしまっている。動作原理を考えれば肝はプラグインで、本体はそれを順次呼び出しているだけなのでこれぐらいで動くといえば動くのだけどなんか凄いな。
Plaggerもそうだったが、こういう不定形のデータを扱うのはどうやっているのか謎だったのだけど、プラグインの書き方を読んで疑問が解けた。データは単なるArrayのインスタンスでやりとりするんだ。実際プラグインの中を見てみたらArrayの各要素にそれらしいプロパティがあることを仮定して動いているのね。これだとプラグインの組み合わせ次第では動かなかったりすると思うんだけど、この辺を敢えてゆるく作っているのが逆にいいんだろう。
最近は何でもRDBMSに入れたがる症候群なので、結果をDBに入れるプラグインを書こうかと思ったら既に書いている人がいらした。あぁ、これもゆるーく作ってあって素晴しい。