iPod touch到着

Windowsでは初期セットアップが出来ないと聞いていたけど、曲の同期までは普通にできてしまった。あれー?と思いつつ起動してみるが、PCに繋げという意味のアイコンが出たまま先に進まん。
とりあえずMacBookに繋いでそこを突破したら後は普通に使えた。
驚くべき薄さなんだけど、Safariが案外実用的に使えそうで面白い。増井さんが手掛けられたという予測変換はもちろんかなり使える。iPhoneを触ったときにも感じたが、なんでこんなに小さいデバイスで実用的なフルスペックのブラウザが動かせるんだろうね。解像度の制約はあるため広いエリアをレンダリングするときは粗い解像度でレンダリングを行い、ズームされてから詳細を描画している。これでかなり省略できる部分があるとは思うけど、それにしたってこれほどサクサク動くのは驚異的。
あとはズームし切った状態でのフォントの品質。アップルの特異分野とはいえ、携帯機でこれほどのクオリティを出されると正直他の端末がおもちゃに見えてくる。
本来のiPodとしての機能である音楽再生をしながらウェブを眺めることもできるので、音楽を聞きながら普通にダラーとウェブを眺めているとPC要らないんじゃないかとも思えてくる。
あとはLDRがこれに最適化してくれれば完璧!
他の機能としてはYouTubeの再生機能。UIが専用に作り込まれてるだけあって、一覧性も良いし使い易い。ただ、iPhoneと違って縦横の状態を検出するセンサが無くなったのか、動画は横で表示されるだけのようだ。いや、センサは無くなっていないよな、coverflowとの切り替えはこれがトリガーだしな。
下の動画は片手で撮りながら操作したので画面がフラついて非常に見難いですが、Safariでウェブを見たときの操作感など
http://video.google.com/videoplay?docid=4519266058144251530
面白がって色々弄っていたら、それなりに熱を持つな。ノートPCのように膝の上に置いていたら火傷するほどではないけど、携帯デバイスとしてはパワフルな方なので、発熱量もそれなりにあるのだろう。
http://video.google.com/videoplay?docid=-7830200863228351042
Safariでウェブを見ているときにYouTubeのURLへアクセスすると自動的に再生アプリケーションに飛ばされるようだ。インラインでの表示はできない。ブラウザにはどうやって戻るのが正しいのだろう。ダブルタップするとその周辺のカラムが幅いっぱいに表示されるようになるのはかなり便利。全景と注目すべきカラムを切り替えながら見ていくのが基本スタイルなんだろう。