RSSから記事本体へのリンク

企業のニュースサイトとかではRSS経由での閲覧数を測定したいのだろう、サフィックスを付けたりリダイレクションページを挟んだりいろいろとやっている。

URLにサフィックスを付けるタイプ

使っているのはインプレスWatchシリーズ(の自前フィード)、CNET、IBMのdeveloer worksとか
実害としては、ソーシャルブックマークとかでクリップされるURLが分散してしまい、注目度合いも分散しがち。CNETなどはこの実害を認識しているのか、記事のページ自体に各種SBMへのリンクを含めるような機能を作りこんでいる。ただし、この仕組みがあんまり使い勝手がよくないので個人的には使わない。
朝日新聞なんかは、RSSフィードだけでなく外部サイトへのニュース提供から自社サイトへのリンクに専用のサフィックスを付けたりしている。例えば、gooからのリンクでは"ref=goo"みたいなのが付与されている。

リダイレクションタイプ

ITMediaやnikkeibpなどが使っている。
フィードを媒体とする広告代理店を使っていると、広告の効果測定も含めてやるらしくこのタイプをよく見る。
HTTPレスポンス 302とかでリダイレクトするものだけかと思っていたら、最近はMETAタグで飛ばすのもあるみたい。ただし、メリットがよくわからない。
ごく稀にリダイレクトサーバが落ちていて悲しいことになっているのを見掛ける。可用性に注意が必要。