術前検査を受けてくる

レーシックの術前検査を受けてくる
朝一から新宿で受診。まずは受け付けで問診表を受け取り記入する。既往症の有無とかアレルギーとか目に関する事柄など。
記入がおわると、視力検査など。担当の人が付いて色々な機械の前で検査を受ける。視力やら角膜細胞の写真やら眼圧などなど。コンタクトレンズを作るときの検査よりも遥かに項目が多い。最後には麻酔用の目薬を入れられて角膜の厚さを直接測定。厚さを測るというだけあって、本当に目の表面に器具を触れさせるので非常に怖い。ただし、麻酔が効いているのであろう、痛くはない。どうでもいいが、私の担当の検査技師の人は香椎由宇似の非常に綺麗な女性だった。
一通り検査が終った後は手術についての説明DVDを各人で見る。これがだいたい20分ぐらい。その間にも先に差した目薬が効いているので、近距離に焦点が合わなくなって気持ち悪い。
内容はうちの医院がどれだけ金を掛けているかや実績があるのだという話が多い。最先端の機器を導入しているので、安心せよと。
昔、レーシックの手術方法を聞いたときには角膜表面を切り開いて中をレーザーで加工すると聞いていたのだが、これは古いレーシック。今主流なのはイントラレーシックと言って、角膜表面をフラップ状に加工するのもレーザーで行う。刃物を目に当てて加工するよりは随分近代的になったとは思うが、角膜の細胞をレーザーで面加工するとはまた思い切った方法だな。大学の卒研がレーザーだったので、よく原理は知っているがどうにも恐しげだ。
見終えて待っていると、一つだけ先と同様の検査を行う。目薬が十分に効いた後に再度行っているのだろう。
次は医師の診察。だか、ここでやたらと待たされた。他の検査は検査器具を購入すれば並列度が高められるのだろうが、医師は単価が高いので処理のボトルネックになっているのだろう。医師の診察自体は眼底の検査だけのようで、簡単な問診と合わせてあっと言うまに終了。何か質問があればここで聞く時間がある。ここでの結果が良好ならば、手術にGOサインが出る。
再度待ち合い所でしばらく待って、最後に手術の日程などを決める。検査の結果では高い方の手術を勧められたのだが、いまひとつ価格差が納得できなかったので、より一般的なコースを選択。手術を来週の金曜日に決め、術後の検査日を1日後、1週間後、一ヶ月後と予約していく。この日はこれで開放される。会計は手術前に1回きり。省略できない術後の検査でちまちま金をとっていると、怪しいと思われたり来なくなる患者が居るからだろうか。
かれこれ2時間半ほどかかった。待っている時間がそれなりにあったので、実質検査などは半分程度か