web時代のCPUアーキテクチャ

コンピュータの主たる用途がwebを介したサービスを受けるインターフェイスになった時代になり、ついにCPUのアーキテクチャに縛られず、ブラウザがそこそこ動けば実用になる時代が到来した。
かと思いきや、JavaScriptの実行環境として急速にJITを搭載したブラウザが普及しそうな雰囲気。JITはその性質上、CPUアーキテクチャの依存する作りとなることが多いので以外と移植性が低い。そのためターゲット環境としてx86を指定するようなソフトウェアが復活しつつある。
人類はx86の一極支配の暗黒時代から抜けだし、多彩なCPUアーキテクチャを選択することは叶わない夢なのか。あるいはllvmが人類に福音をもたらしてくれるのか。
つづく
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http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/09/06/hotchips9/menu.html
3ページ目に尊敬するアーキテクチャの順位と最近の市場での成功という図がある。x86が尊敬されていなくて、大成功しているのはいいとして、PowerPCが案外評価低くて面白い。あとはItaniumは、そこそこの評価でそこそこの成功とか。何故かARMが対象に入ってない。