linux-2.6.16のcell周りの実装
cellのSPUをサポートする機能が実装されたとかで眺めてみた。
以下が実装。ドキュメントも一応あって
linux/Documentation/filesystems/spufs.txt
にSPUをファイルシステムとして見せるspufsの説明と同時に、SPUを触るために新設したsystem callの使い方がmanっぽく記述されていた。これ見る限り、SPU毎に用意されているlocal storageに処理したい内容を書いては実行させて、メインのコアで結果を受けとるという流れになるのかな。現時点では、用意すると言われていた分散処理を上手く隠蔽することでプログラマーの負担を軽減するような仕組みとはほど遠いようだ。この辺はIBMが今後ミドルウェアとかで実装していくのだろう。