OneCareを入れて酷い目に合う

ニュースサイトでMicrosoftOneCareの1.5を出したというので、余り深く考えずに手元のPCに入れた。
liveブランドのシリーズなのでonlineで診断やチューニングを行うActiveXのソフトかと思いきや、普通のexeをダウンロードさせてセットアップするタイプだった。インストール後の再起動からファイアウォール周りの設定をことごとく乗っとる上に設定の文言が変だったので、暫く触った後にアンインストールした。
ところが、このアプリケーションはファイアウォールの設定を元に戻さずに消えたためかほとんどアプリケーションで外への通信が出来なくなった。しかも再度インストールしようにもセットアップアプリケーションが自身の更新を確認するために外への通信をしようとして失敗するため、再インストールもままならない。
見えている限りのファイアウォールの設定を触ってはみたのだが、一向に通信は回復しない。Administrator権限を持つユーザーでは変更できない項目があるのだろうか。
とりあえず、ファイアウォールの適用外であるVMWareの中から作業をして事なきを得たが、未だ通信は復旧しないんだよな。困った。
(追記)なんとか通信を回復させることが出来た。OneCareFirewallという独自のサービスを導入されていたため、こいつが通信を阻害していた模様。このサービスに関連するファイルがProgram Files以下に残っていたため、半端な状態でも動いてしまっていたようだ。ただし本体はアンインストールされていたので、通信を新たに許可したりする管理系が全くダメという酷い状態だった。