Wiiリモコン

Windowsにペアリングさせてひとしきに遊んだので、次はLinux
PythonにはBluetoothを扱う専用のクラスライブラリが整備されている関係もあってか、これを扱うときにもPythonで触るのがわりとメジャーなようだ。Wiiewerというのが加速度センサーの値をプロットすだけのサンプルプログラム。Bluetoothでのやりとりが隠蔽されているし、表示系もpygameというライブラリに集約されていることもあって中身は非常に短い。Debianだとpython-bluezとpython-pygameを入れて、先頭の方にあるハードウェアアドレスを書き換えてやればとりあえず動く。
ウチの環境ではLinux PCに直接ディスプレイが接続されていなくてXを飛ばしてきていたため、pygameの描画が非常に遅くてほとんど実用にはならなかったが一応加速度センサーの値は拾えているようだ。
ちなみにデータをダンプさせていて気付いたのだけど、左上にある電源用のボタンはBluetooth的には何の信号も出していないな。こいつだけは赤外線を送信しているのかもしれない。