Ubuntu Linux Feisty

VMware上で使っているのはUbuntu。普段はDebian GNU/Linuxのsidを使っているので違和感なく使えて、それなりに新しく小技が効いているので便利に使っている。
6ヶ月に一度リリースするというポリシーをそれなりに守れているのはやはりフルタイムの開発者を雇えているからだろう、リリースの瞬間を迎えるために必要な瞬発力が違う感じ。
Ubuntuは現在リリースされているバージョンもDebianに比べてそれなりに新しいのだけど、次のリリースのための開発バージョンが激しく更新されている。例えば最も基本的なlibcでは本家のsidが"2.3.6.ds1-11"であるのに対し、Ubuntu Feisty(現在の開発版)では"2.5-0ubuntu11"。もちろん本家のexprimentalを使えば更に新しいバージョンなのかもしれないけど、しばしば依存関係が壊れるexprimentalに比べるとUbuntu Feistyの方はそれなりに安定しているようだ。