ISPNATで予想される問題(2)

先日考えた問題に少し追加。最後のセキュリティの同列の問題だけど。
twitterはバックエンドが非常にヘボいのか、APIからの情報取得を時間当りの回数で制限をかけているのだが、これがどうやら同一IPからのリクエスト回数で見ているみたい。現在でもこういう制限をかけられると社内に同じように使っているユーザを多く居る場合には、出口のIPアドレスが直ぐに制限に引っかかってBANされそう。ましてやISPNATなら同じグローバルIPアドレスに同居するのは、赤の他人である。帯域以上にフェアに使うのが難しい資源になりそう。
他にも掲示板への書き込み制限などをIPアドレス単位で行うことがあるけど、これが今後はその対象ユーザだけでなく付近のユーザを巻きこんで影響を与えることになるんだろう。2chでは書き込み制限をISPのAP単位で行うようで、ある一定のCIDRを対象に制限するらしいけど、これと同様の状況が意図せず発生することになるのではないだろうか。