ATOKのトライアル版の感想
今朝公開されたATOK for AndroidをNexus Oneに入れられたので、感想など
- レスポンスがいい
体感的にはOpenWnnと同等でストレスなく使えた
- ジェスチャー入力は微妙
フリックよりも選択できる候補が多いのでストロークを減らせる可能性はあるが、母音ごとに入力できる候補の数が違ったりするので完全に記憶して操作するのは難しいと思った
- 変換効率は言わずもがなだが、優秀
- 特殊入力(定型文入力など)はちょっと凝りすぎな感じも
twitterで見ていたら同じように多くの人が要望として挙げていたが、アルファベット入力時には自動でQWERTY配列に切り換えられるようにして欲しい。あと、入力後トラックボールの入力を予測変換候補の選択のためにフォーカスを取られてしまうのが気になった。入力直後は文字編集のためにトラックボールなどで戻ろうとする操作をするので、フォーカスを取られるのは困る。
当面はAndroid MarketでドコモSIMを搭載したモデルのみを対象とする制限付きでの配布のようで、公式にはGalaxy SとXperiaのみを対象とする配布のため、物理キーボードを持つモデルとの相性がいまいちだったりする部分もあるのでこの辺も製品版では改善を期待したい
まだ値段が発表されていないけど、これで2000円以下なら迷わずに買うと思う。それだけの額で入力効率が大幅に改善されるのならば、安いものだ。